漁業産出額が全国の約1/4
日本の食卓を支えています
他の地方に負けず劣らず、九州・沖縄地方でもおいしい魚介類が獲れます。
九州は、漁業産出額が全国の約1/4を占めており、日本の食卓を支えています。
沖縄は亜熱帯性の海洋性気候をもち、様々な水産物が育まれている地方です。
これらの地方で獲れる水産物がなぜおいしいのか、その秘密に迫っていきます。
日本の食卓を支えている
九州・沖縄地方で獲れる魚介類一覧
漁業・養殖も盛んな
九州・沖縄地方の特徴
九州の漁業産出額
九州は、漁業産出額が全国の約1/4を占めているといわれています。それほど多くの漁業産出額を実現している理由は、九州ならではの恵まれた地域の特徴が関係しています。
九州の周辺は、対馬海流と黒潮の暖流が流れており、それによって海は暖かいです。日本海や東シナ海、太平洋などに漁へ行くことができ、あらゆる魚が獲れます。
また、離島や半島が数多くあり、それによって沿岸での漁業・養殖も盛んです。水産物が豊富に獲れる九州は、まさに日本の食卓を支えています。
九州の海流
対馬海流
黒潮よりも穏やかな流れの海流です。冬・春よりも夏・秋のほうが、流れが強いといわれています。
黒潮
日本の南岸に沿う形で流れている海流です。毎秒2メートル以上の流速を誇る所もあるほど、流れの強い海流です。
青魚が多く獲れる
様々な魚が獲れますが、その中でも特に青魚が多く水揚げされます。漁獲量は、全体から見て60％を超えており、他の地域よりもかなり高めの割合です。
イワシやサバ、アジといった魚は、EPAやDHAといった健康に良い成分が豊富に含まれています。人気のある青魚がたくさん獲れる九州は、食に携わる人間にとって注目しておきたい地域です。
養殖も盛ん
九州は、様々な県が養殖を行っております。鹿児島ではぶり、佐賀・福岡・熊本といった地域ではのりの養殖が盛んです。
九州で行われている養殖業
- のり
- カキ
- マダイ
- フグ
- クロマグロ
- シマアジ
- 車エビ
沖縄は亜熱帯性海洋性気候
日本の南西部にある地域で、160もの島々で構成されています。
黒潮が島の周辺を流れており、その影響で亜熱帯性海洋性気候となっている地域です。
独特の生態系が育まれており、沿岸部にはサンゴが生息しています。
サンゴ礁が形成されているおかげで、産卵がしやすく様々な生物が集まります。
大型の魚は、それらの生物を狙って寄ってきます。
また、サンゴ礁の内側は、波が穏やかのため、モズクの養殖などにも用いられることが多いです。
沖縄は、モズクの生産量が全国一であり、県内では様々なモズク製品が流通しています。
沖縄でよく獲れる水産物
沖縄は、黒潮の影響で様々な魚が獲れます。
例えば、沖縄は日本有数のマグロ産地です。本マグロやキハダ、トンボなど、
新鮮でおいしいマグロが大量に水揚げされるため、市場やスーパーなどでよく見かけることができます。
その他にもソデイカやカツオなど、人気のある水産物が獲れる豊かな海を沖縄は有しています。
熱帯を活かした漁業が行われている
沖縄の海は、熱帯の特性を持っているため、それを活かした漁業が行われています。
はえ縄漁業
マグロやカツオなどを獲る時に使われる漁業。釣針を幹縄に取り付け、枝縄を複数繋ぎ、横に並べます。
旗流し漁業
幹縄を垂直に立て、擬餌針付きの枝縄を繋ぎます。それに浮きを取り付ける漁業。
ひき縄漁業
釣糸に擬餌針を取り付け、それを船で引く漁業。
刺突漁業
モリなど、先の鋭い道具を使って魚を刺す漁業。
これらの漁業は、他県ではあまり見られない沖縄ならではの漁業です。
おいしい魚が獲れる九州
九州の水産物をお求めでしたら
株式会社龍原へ
九州・沖縄の海域や水産物についてご紹介いたしました。
おいしい魚が獲れる九州は、水産物を扱う皆様にとって見逃せない地域ではないでしょうか。
九州の豊かな海から獲れる水産物を、株式会社 龍原では扱っております。
シイラやクロムツなど、鮮度の良いものばかりをご用意しておりますので、仕入れをご希望でしたらお気軽にご相談ください。
この記事でもご紹介したように、九州は青魚が豊富に獲れる地域です。
それらの定番の魚はもちろん、珍しい水産物も扱っておりますので、興味がありましたらご相談ください。
できる限りご要望にお応えするのが、株式会社 龍原の強みです。
お求めやすい価格での提供を実現しておりますので、大量に仕入れたい方のニーズにも対応しています。
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真摯にお話に耳を傾け、お答えいたします。
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