【卸売業者】鮮魚の卸し相談！飲食店向けの情報！海産物の実情

食品ロス

規格外の野菜や果物が廃棄されていることをご存知の方も多いでしょう。これは、水産物も同様で、規格外の商品が廃棄されることがあります。

例えば、通常よりもサイズが小さい魚やサイズがまばらで統一感のない魚、市場に出回らない認知度の低い魚、漁獲量が少ない場合など、様々な理由から廃棄されることがあるのです。養殖魚の餌やサプリ、肥料などに再利用する動きも高まっていますが、まだまだ廃棄される魚は数多く存在しています。

輸入への依存

漁獲量が多いイメージのある日本ですが、実は日本の魚介類の自給率はわずか56%しかありません。今は輸入品で賄うことができているかもしれませんが、このままの状態が続くと大変危険です。世界的に魚の需要が高まっているため、魚介類の相場がどんどん上昇していくことが予想されます。

今よりも自給率を高めていかなければ、日本で将来的に魚が食べられなくなってしまうことも考えられるのです。

サステナブル・シーフードの見分け方

サステナブル・シーフードには、以下の認証マークが発行されます。

サステナブル・シーフードの認証マーク

• MSCラベル：天然の水産物に発行される
• ASCラベル：養殖の水産物に発行される

養殖は天然よりも味が劣るというイメージをお持ちの方も多いでしょうが、認証マークを受けている水産物はどれも味が保証されているものばかりです。日本のスーパーなどでも、これらの認証マークが貼られて販売されていますので、お買い物の際はぜひ注目してみましょう。

飲食店ができる取り組み

飲食店としてSDGsに貢献できる取り組みとしては、サステナブル・シーフードを積極的に使うことでしょう。それらの食材を取り入れ提供していることを公にすることができる「MSC／ASC CoC認証」を取得するのもおすすめです。店舗のイメージアップにも繋がるのでぜひ検討してみましょう。

サステナブル・シーフードを取り扱う卸売業者をお探しなら、ぜひ株式会社 龍原にご相談ください。様々なルートから厳選して仕入れた水産物を安価でご提供しております。