【仕入れ】鮮魚（マグロ・貝）は株式会社 龍原！貝・魚の保存方法

鮮魚を仕入れた後、どうやったら鮮度を保ったまま保存することができるのでしょうか。気になる魚や貝の正しい冷凍保存の方法について解説していきます。また、日本人に大人気のマグロについても徹底解説しますので、ぜひともご覧ください。

貝や鮮魚を仕入れた後は、美味しさを逃さないようにするために、しっかりと正しい方法で保存しておきましょう。

鮮度を保つためには、できるだけ早く冷凍保存するのが好ましいです。必ず仕入れたその日に行いましょう。そのまま冷凍保存できるものもあれば、下処理をした方がよいもの、冷凍は避けた方がよいものもあるので、仕入れた貝や魚によって、保存方法を変えていきます。

砂が出てこない状態になったら、ペーパータオルなどを使い、貝の水気をしっかりと拭きとってください。水気がなくなったらトレイなどに並べ、冷凍保存します。ジップロックなどに入れる場合は、完全に冷凍されてから入れるようにしてください。

解凍するとき、あさりは凍ったまま調理を、ハマグリは冷蔵庫に入れ自然解凍してから使うようにします。保存方法は同じでも、解凍方法は異なるため、気を付けてください。

日本人にとって欠かすことができないマグロ。マグロと一括りに言っても、様々な部位があります。美味しいマグロを仕入れるためにマグロの基礎知識を覚えておきましょう。

マグロは大きくわけて、頭、真ん中部分の胴体、尾びれがあります。どの部分も美味しく食べることができるので、一匹仕入れた場合は、無駄にしないようにしましょう。

一般的によく食べられている部位は、真ん中の胴体部分です。

ここには大トロや中トロがあります。大トロは、脂身が多く口の中で溶けてしまうのが特徴で、マグロの中でも一番高級な部位です。中トロは脂身だけではなく、赤身もあり大トロよりは劣りますが、程よい脂身と赤身の触感が楽しめて大人気の部位です。

鉄火巻きなどで使われる部位は、赤身です。脂身がなく歯ごたえがあります。もちろんお刺身として提供されることも多く、大トロや中トロより価格が抑えられるため、日本人に一番多く食べられている部位といえます。

希少部位といわれているのが、脳天です。これはマグロの頭になります。マグロの頭を食べるイメージはあまりないかもしれませんが、実はこの部位は脂身がたっぷりで、大トロに近い美味しいマグロの触感が楽しめます。

さらにマグロの頬肉も忘れてはいけません。魚というより和牛に近い見た目で、旨味の詰まった部位です。仕入れたばかりで鮮度が高ければ、そのままお刺身として食べることができますが、少し焼いてマグロのステーキとして食べるのもおすすめです。

最後にマグロの尾尻の部分です。刺身には不向きですが、コラーゲンたっぷりで女性に出すと喜ばれるでしょう。尾尻を焼けば、とても柔らかいほろほろのマグロステーキが食べられます。

鮮魚を仕入れた後は、正しい方法でしっかり冷凍保存をしておきましょう。届いた状態で放置してしまうと、すぐに鮮度が失われるので、必ずすぐに保存処理をするようにしてください。

鮮魚の仕入れ先が知りたい、そんなときはぜひ一度、株式会社 龍原にご相談ください。弊社は、新鮮な貝や魚を日本国内だけではなく、空輸を使いアジアや欧米各国へお届けしています。