【業務用】水産物の宅配なら株式会社 龍原！飲食店が魚を仕入れる方法

商店や市場での購入

提供する水産物を直に見て決めたい方は、商店や業務用スーパー、市場での購入がおすすめです。自身の目で魚を見て、鮮度のよいものを選べます。市場であれば水揚げされたものを当日の昼頃に購入可能です。仲介を挟まないので、安く新鮮な水産物を手に入れられます。

ただし、商店やスーパー、市場は宅配を行っていないところがほとんどです。そのため、購入後は自分で店舗に運ばなければなりません。

卸売業者からの購入

卸売業者は営業と通信販売の2種類があります。営業は店舗に営業スタッフが訪れ、その場で欲しい水産物を選択し、見積もりをもらいます。契約後に商品が発送され、店舗へと届けられる方法です。

通信販売はインターネットを通じて商品を選択し、店舗に宅配してもらう方法です。隙間時間に商品の選択ができるため、忙しい方でも手軽に魚を選べます。市場が遠い、最寄りに商店やスーパーがないという方にもぴったりでしょう。

店舗への宅配を希望するなら卸売業者がおすすめ

自身で足を運んで魚を手に入れるよりも、店舗に宅配してもらった方がいいという方は卸売業者を選んでください。購入する魚を目で見て決められないというデメリットがあるものの、店舗で注文して届くため手間がかかりません。

営業スタッフが付く卸売りは見積もり→交渉→合意までの流れを経て、商品が発送されます。店舗に届くまでに時間がかかるため、すぐにでも魚が欲しい方にはデメリットが大きいといえます。

通信販売の卸売りでしたら購入後すぐに発送され、店舗に魚が届くので希望商品をいち早く手に入れることが可能です。また、通信販売は掛け売りができるところもあります。掛け売りとは後払いシステムのことで、購入時にお金がなくとも、後日代金を支払えます。

冷凍するなら早めに保存する

冷凍にて魚を保存したいのなら、購入後できるだけ早い段階で冷凍保存をしましょう。魚全体をキッチンペーパーで包み、ドリップの処理をします。その後ジッパー付きの保存袋に入れて、空気を完全に抜いた状態で冷凍室に置いてください。

ドリップとは、食品に含まれる水分やうまみ成分のことです。色が赤いため、食材の血液のように見えます。ドリップの処理をせずに保存してしまうと、生臭さが残り、刺身の風味が感じられません。

ドリップはキッチンペーパーで食材を包むだけで処理できます。保存前に食材をキッチンペーパーで包み、使用までに時間がある場合は何度かキッチンペーパーを取り換えてください。

冷凍であれば1ヶ月の保存が可能

刺身は冷凍すれば1ヶ月ほど保存できます。ただし、これは目安です。取り出した際に刺身が変色している、異臭がするようであれば提供せずに廃棄しましょう。

日数が経過するにつれて魚の鮮度は落ちていくため、冷凍保存しているからといって安心せず早めに提供することがおすすめです。

卸売業者と仲卸業者の違いを知りたい方はこちらをご覧ください