【仕入れ】鮮魚を希望の飲食店・ホテル必見!マグロの種類と違い

鮮魚にはたくさんの種類がある!鮮魚の仕入れにお悩みなら株式会社 龍原にご相談を!

鮮魚を仕入れたいけれど、マグロの種類がわからなくて困っている、と悩んでいませんか?ここでは、マグロの種類と違いについて解説します。日本で獲れる種類についてもお教えしますので、鮮魚を仕入れたい方はぜひ参考にしてください。

天然マグロ・養殖マグロ・蓄養マグロの違いとは?

マグロの競り

マグロには天然・養殖・蓄養の3種類があります。それから食用は5種類にわかれるため、マグロには数多くの違いがあるのです。ここでは、それぞれの違いについて、詳しく解説していきます。

天然・養殖・蓄養の違い

天然はその名のとおり、海に泳いでいるマグロを収穫したものです。養殖はマグロを卵から育てていくもの、蓄養は幼魚や痩せた成魚を生け簀(いけす)などに入れて育てていくものです。

天然のものは長く海を泳いでいることもあって、筋肉質な状態となっています。まぐろのうま味をしっかり詰め込んでいるため、美味しく感じられるでしょう。

養殖と蓄養のものは生け簀などで育てていくため、過酷な海を泳げるほどの筋肉はありません。しかし、餌をしっかり与えられて育つので、栄養素が豊富なまぐろを食べられます。

多くの人は天然のものを希望するかと思いますが、天然のものは養殖などに比べて漁獲量が確保されているわけではないので、どうしても高価になります。養殖のものは天然に比べて比較的安価なので、一般家庭にも出しやすい価格帯です。

食用マグロの種類

食用マグロには以下の種類があります。

  • クロマグロ
  • メバチ
  • キハダ
  • ビンナガ
  • ミナミマグロ

マグロの種類によって生息地域が異なります。北半球に生息するものや南半球に生息するもの、なかには日本近海で獲れる種類もいて、旬となる時期も変わります。

マグロのなかでも特に高級だとされる大トロは、クロマグロの腹部です。中とろもクロマグロですが、腹と背なので部位が異なります。脂が一番乗っている部分はまぐろの旨味をしっかり詰め込んでいるだけあって、美味しく感じられます。

日本で消費されている多くは輸入品

日本でもマグロは獲れるのですが、国内で消費されている大半はヨーロッパから輸入した蓄養です。蓄養は天然に比べて出荷までに時間がかかるものの、脂が乗るまで育て上げれば立派な鮮魚となります。

日本をはじめ世界ではマグロの需要が増えております。ヨーロッパではその需要を満たすために、畜養の手法を多く取り入れているのです。

日本で獲れるマグロの種類

大量の水槽を泳いでるマグロ

消費するマグロの大半を輸入に頼っているとはいえ、国内でもマグロを獲ることは可能です。日本ではどんな種類が獲れるのか、ここでは6種類の特徴をご紹介しましょう。

クロマグロ

クロマグロは、本マグロとも呼ばれる大トロが取れる高級な種類です。日本近海に生息しており、他の種類に比べて体が大きいという特徴があります。体は大きければ300cm、体重は400kg以上にもなります。

ミナミマグロ

ミナミマグロは南半球の海水温度が低い地域に生息しています。インド洋に多くいることから、別名インドマグロと呼ばれています。

こちらもマグロのなかでは高級の部類です。クロマグロには劣るものの、体は最大で250cmにもなるため、中トロの部位を多く持っています。

メバチ

メバチは、暖かい海水温度の地域に生息しているマグロです。大きさは最大250cmと、ミナミマグロと同じくらいの大きさになります。日本近海にもいるのですが、他の地域と比べて、若干小ぶりのものが漁獲されます。体が大きいものの腹部が薄いため、トロはさほど取れません。

キハダ

キハダは、全世界の熱帯地域の海に生息しているマグロです。体は最大239cmにもなるため、中型として分類されています。しかし、日本近海に生息しているのは150cmと小さいものばかりです。脂があまり乗っていないことからあっさりとした味わいで、ツナ缶などに使われることが多くなっています。

ビンナガ

ビンナガもキハダ同様、熱帯地域の海に生息しているマグロです。日本でも獲ることは可能ですが、北海道の一部にしか生息していないため、漁獲が難しいといえます。体は最大140cm、ビンチョウマグロとして、寿司屋でもおなじみです。

コシナガマグロ

コシナガマグロも熱帯地域の海に生息しています。日本では西日本で漁獲することができますが、全国に回ることは少なく、産地にて消費されるケースが多いようです。6種類のなかでも特に小さく、体は最大100cmほどです。刺身として食べられるだけでなく、唐揚げなどの揚げ物にも使われています。

飲食店・ホテル関係で鮮魚を仕入れたいなら株式会社 龍原にご相談を!

マグロはお寿司や刺身のネタとして、幅広い世代に愛されている魚です。いくつかの種類があるため、お客様の好みに合わせて複数種類を用意しておけば、たくさんの人に喜ばれるでしょう。

新鮮なマグロを仕入れたいとお考えであれば、株式会社 龍原にご相談ください。弊社では鮮度のよい魚を、低価格にて飲食店・ホテルにお届けしております。仕入れ業者の選定にお悩みの方は、一度お問い合わせください。

水産物の仕入れに関する豆知識

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